ARAYA
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1903 —

ARAYAの歴史

120年以上にわたり、
自転車という「道具」をつくり、
自転車で走る「文化」をつくってきた。

ツバメ号のブランドサイン
01

1903–1937

ARAYAの原点

  1. 1903

    明治36年

    石川県山中町(現在の石川県加賀市)で、初代・新家熊吉が日本で初めてとなる自転車用木製リムの製造を開始。

    自転車そのものではなく、まず「自転車を支える部品」からARAYAの歴史は始まった。

  2. 1915

    大正4年

    木製リムに続き、金属製リムの製造に成功。

    現在まで続く「アラヤリム」の技術的基礎が築かれる。

  3. 1919

    大正8年

    株式会社組織となり「新家自転車製造株式会社」に商号変更。

    自転車産業を支えるメーカーとして本格的な発展を始める。

  4. 1937

    昭和12年

    大阪市西淀川区に関西工場を建設。

    同時に商号を「新家工業株式会社」に変更。

    リム生産を中心とした企業基盤がさらに拡大する。

02

1946–1950s

ツバメの誕生

  1. 1946

    昭和21年

    戦後間もない1946年、関西工場で完成車「ツバメ号」の生産を開始。

    ここからARAYAの完成車ブランドとしての歴史が本格的に始まる。

    代表的なブランドメッセージは、「二台にまさる、この一台」

    高価格でありながら長く使える高品質車として「金ツバメ」の名を確立。

  2. 1950年代

    ツバメ自転車を中心に、実用車からスポーツ車まで幅広い自転車を展開。

    「価格より品質」という思想が、後のARAYAの自転車づくりへ受け継がれていく。

ツバメ号のブランドサイン
ツバメ号のブランドサイン
金ツバメ軽快車の紹介資料
金ツバメ軽快車の紹介資料
03

1960s

日本のスポーツ車文化へ

  1. 1960年代

    輸入部品がまだ入手困難だった時代に、海外部品を積極的に採用。

    さらに内製キャリアやオリジナルBBセットなどを組み合わせた、本格的なキャンピング車「SWALLOW CAMPING」を開発。

    東京オリンピックを見据えた競技機材としてオンロードスポーツモデル「SWALLOW RACER」を開発。

SWALLOW CAMPING
SWALLOW CAMPING
04

1970s–1979

ツーリング文化と小径車

  1. 1970年代

    ランドナー、キャンピング車、スポーツ車など、日本のサイクリング文化に対応した自転車を展開。

    「自転車で遠くへ行く」という文化とARAYAの関係が深まっていく。

  2. 1979

    昭和54年

    現在の「MICRO SWALLOW」の原点となる「MICRO HURRY」を発表。

MICRO HURRY
MICRO HURRY
05

1980–1980s

ARAYAがMTB時代を切り拓く

  1. 1980

    昭和55年

    軽量アルミリム「7X」、空力と剛性を兼ね備えた軽量アルミエアロリム「SUPER AERO」が登場。

    後のMTBブームや現在のロードを支える重要なリムとなり、ARAYAの技術力を世界のサイクリングシーンへ広げる存在となる。

  2. 1982

    昭和57年

    ARAYAを語る上で最大級の転換点、国内初のオフロードバイクとして「Muddy Fox」が誕生。

  3. 1983

    昭和58年

    初期「Muddy Fox」シリーズを展開。

    クロモリフレームと当時の最新コンポーネントを組み合わせた本格的なオフロードバイクとして発展。

  4. 1984–1986

    昭和59–61年

    「Muddy Fox」のラインナップを拡大、オフロードバイクという新カテゴリーを、日本のユーザーへ広げていく。

  5. 1986

    昭和61年

    オンロードスポーツシリーズ「EXCELLA」を発表。

    幅広いユーザーの嗜好に応えるべく、使用目的に合わせ、ロード、クリテリウム、トライアスロン、ピスタとジャンル区分を展開。

  6. 1980年代後半

    ARAYAの技術の進化により「Muddy Fox」はMTBブランドとして成長。

    一方、「EXCELLA」では、ARAYA自社での、ケブラー織物とカーボン繊維を積層したオリジナルCFRPパイプを使い独自のエアロフォルムを持った「N-EX」を開発。

EXCELLA「N-EX」の広告資料
EXCELLA「N-EX」の広告資料
06

1990–2000s

MTBから多様なスポーツサイクルへ

  1. 1990–2000年代

    MTBブームとともに、クロモリフレームのみならず、カーボン、マグネシウム、チタニウムなどの新素材をフレームに採用し、ARAYAはロード、クロス、ツーリング、ランドナー、トライアルなどへ商品カテゴリーを拡大し、総合スポーツバイクブランドとして成長。

    またデザイン性を重視し、日常生活と自転車をつないだモデル「ARTFLEX」を発表。

    スポーツだけではなく日常生活にも嗜好性の高い自転車を取りこみ、自転車文化を牽引。

1990年、カーボンファイバーとアルミインナーラグを組み合わせたMTBモデル
1990年、カーボンファイバーとアルミインナーラグを組み合わせたMTBモデル
1991年マグネシウムを採用したフレーム
1991年マグネシウムを採用したフレーム
07

2010s

Classic × Modern

  1. 2010年代

    FEDERAL

    ランドナーの思想をよりシンプルにまとめた「Federal」カテゴリーを展開。

    ランドナーの豪華な装備を整理し、サイクリングを楽しむための実用的なツーリング車として発展。

  2. スポーツ車・ロード系カテゴリーとして「EXCELLA」を展開。

    クロモリフレームを中心とした、ARAYAらしいクラシカルなスポーツサイクルを提案。

  3. 1946年に始まった「ツバメ」の名前と歴史を受け継ぐブランド・モデル群を展開し、過去の「ツバメ自転車」と現代のARAYAをつなぐ象徴的な存在となる。

08

2020s–2023

伝統を現代へ

  1. 2020年代

    MUDDY FOX

    1982年から続くMuddy FoxのDNAを、現代の街・ツーリング・グラベルへ展開。

  2. 1970年代から続く日本のツーリング文化を背景に、ランドナーの伝統を現代へ継承するモデル。

  3. ランドナーよりシンプルで、日常のサイクリングからツーリングまで対応する「フェデラル」という日本独自のカテゴリーを現代に再構築。

  4. ARAYA DIAGONALE / DIA

    ツーリングとスポーツライディングの中間領域を担うクロモリスポーツモデルを展開。

  5. 2023

    創業120周年

    「新家工業株式会社」創業120周年。

ツーリング車の追求

スポーツ車の最大の魅力は、ツーリング、そしてサイクリングにあります。競技を主とするアスリートであっても、ロードに乗ってツーリング的な楽しみを見出す人は少なくありません。

ツーリングを主とするなら、自転車は単なる機材ではなく、旅の道具としての端正な佇まいを備えたくなります。雨の多い日本の風土に必要なフェンダーや、バッグや荷物を積むためのキャリアは、旅の機能であると同時に、美しく組み付けられた造形そのものが雰囲気をつくる重要な要素です。現代的な自転車には見られにくいこれらの要素は、これまで一部の愛好家によるオーダー車の世界でした。

ARAYAは、日本で育まれたツーリング車の設計思想を引き継ぎ、現代的な部品仕様でアレンジしたジャパンクラシックを提案します。誰もが入手できる製品として、高いステータス性を持つモデルから、気軽に旅を楽しむモデルまでをラインナップしました。

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